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日程 / 2005年9月28日~10月1日
text ・ photo / 榎元 俊介 
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9月の終わりに、八丈島に撮影に出かけました。
「撮影に行こう!」と清水哲朗氏から提案を受けたのは、出発4日前のこと。「青い海と白い砂浜が見たい」ということで沖縄方面を考えたのですが、旅行会社に行ってもさすがに出発4日前ではお得なプランは皆無でして……。
そんなこんなで、航空運賃の安い八丈島となったわけです。
そして当日、ANA821便7:45発八丈島行きから見た八丈島上空、はあいにくの雨。当然、途中通過する伊豆諸島の島々も見ることはできずじまいで、……残念!
もっとも、八丈島まではたった45分と、あっという間でしたが。
現地到着後、まずは"足"となるレンタカーを調達に!
ところが、9月末の八丈島はシーズンオフのはずなのですが、大半の車は貸し出し中とのこと。
残っている車といえば……、軽ワゴン。
まぁ、なにはともあれ、軽ワゴンに乗り込み撮影に出発です!
島での足となった軽ワゴン!
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八丈島へのアクセスは飛行機と船の2種類。飛行機なら45分だが、船の場合はなんと11時間もかかってしまう
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この撮影行自体が突然決まったため、島の予備知識なんてほんのわずかでした。
まぁ、「ガツガツせずに素直に島を体感しよう」という "ゆる~い" 旅なので、ノープランでOK。とりあえずは、ロケハンを兼ねて島を一周することから始めました。
走り出してすぐの海で、「真っ黒な岩が見渡す限り続く」風景に出会いました。これが、「南原千畳敷」です。
火山によってできたこの島はいたるところ溶岩だらけで、中でもこの千畳敷は溶岩流が海に触れて固まった様子を大迫力で体感出できる場所です。
清水さん、なに見つけたの?
さらに車を走らせると、道端からヒョッコリかわいいヤギがこちらを伺っているではありませんか!
よく見ると、柵で囲われたたくさんのヤギが熱い視線を投げ掛けています! まるで、僕たちを呼んでいるよう。
ところが、近づいたとたん "だれだおまえ" といわんばかりに一斉に鳴きだしてしまい……。ホント、まいりました。
島のヤギ。鳴き声がすごかった
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八丈島へいくぞぉ~! と気合満々の清水氏

「もう着いちゃうの?」。45分なんてあっという間でした!

空から見た八丈島はこんな感じ。はてさて、いったいどんな被写体が待っているやら
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撮影当日の神湊港は、台風の影響らしくものすごい強風で、岩場に打ち寄せる波は半端ではありません。
もっとも、そんな状況だからこそ撮影にはうってつけでして、車を飛び出しさっそく撮影開始です! が、数カットも撮らないうちに、波しぶきですべてが塩まみれに……。
こんなことでひるんではいられません。わたしたちはプロですから!
「気合を入れて撮影続行!」「やばいやばい、車に避難だ」「よ~し、撮影に出るぞ!」「うぉぉぉぉ、車に避難だ!!!」……。波しぶきとの格闘撮影タイムが続きます。
こんな過酷な状況でも、「モンゴルの砂嵐はもっとすごいんだぁ~!」と気迫で撮影する清水氏。う~ぅ、負けてられない!
波と格闘しながらの撮影が……
もちろん、私も負けてません!
で、波との格闘にさすがに疲れたが出た私たち。次は少しソフトに、滝を見に行くこととなりました。
目的地は、中之郷という町にある「裏見ヶ滝」です。
滝への入り口は南国ムード満点で、巨大なシダ植物が生い茂るうっそうとしたジャングルのよう。う~ん、期待もてる?
南国はやっぱりこうじゃなくっちゃ!
ところが、肝心の滝はといえば、「……えっ? これ」と思わずこぼしてしまうほどの"チョロチョロ" 滝。
でも、がっかりすることはありません。この滝、流れ落ちる水を裏か眺めることができるんです。なかなか魅力的でしょ!
周囲約60キロのこの島は、普通に走れば一周2時間足らず。でも、僕らは結局一日かかってしまいました。
八丈富士をバックに記念撮影
<中編に続く……><後編に続く……>
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撮影後のくつろぎのひとときは、もちろんビールで乾杯! つまみは名物の「くさや」です。強烈なニオイを放つくさやを前に、清水氏の笑顔もひきつってる?

ほら、こんなにおいしそうなのにね!
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